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ド迫力!「リネージュ2 レボリューション」が30対30の要塞戦@ニコニコ超会議を成功させた秘密を探る!


 ネットマーブルジャパン株式会社 広報チーム チーム長 浅野 洋将氏   CroPro担当 見学 奈緒


2017年4月29日、30日と2日間に渡って幕張メッセで開催され、約15万人の会場来場者と約505万人のネット来場者を集めた「ニコニコ超会議2017」。
全世界で大人気のMMORPG『リネージュ2 レボリューション』を引っさげ、超巨大マルチバトルの魅力を余すところなく引き出した30対30の要塞戦は、企業ブースの中でも一際目を引く存在でした。
今回はネットマーブルジャパンの浅野さんに、リアルイベントでの大型企画の成功の秘訣について伺ってきましたよ!


(右)ネットマーブルジャパン株式会社 広報チーム チーム長 浅野 洋将氏
(左)株式会社マイネット 見学 奈緒

  「闘会議」や「TGS」でなく『超会議』へ出展


CroPro見学: 本日はよろしくお願いします。早速ですが「ニコニコ超会議」に出展された目的を教えてください。

浅野氏: 宜しくお願いします。ネットマーブルはグローバルにサービスを展開しているのですが、リアルイベントのグローバルな方針として、“まだ世に出ていないタイトルをユーザーに知ってもらい、そこに情報価値をもたせる“ということがあります。

今回の「ニコニコ超会議」への出展は、ネットマーブルというブランド自体の認知と、『リネージュ2 レボリューション』がスマホで遊べるプロダクトだということの、日本での認知を広げることが一番の目的でした。

CroPro見学: 具体的なKPIは敷かれていましたか?

浅野氏: 前提として、細かく数値を置くよりは、どこで日本のユーザーさんに『リネージュ2 レボリューション』を告知するかを重要視していました。
もちろん「闘会議」や「TGS」も候補にありましたが、「超会議」の場合はニコニコ生放送を見ているユーザーさんが集まるイベントなので、『リネージュ2 レボリューション』はMMOという大人数で遊ぶという特性上、ニコニコ生放送のコミュニティと相性がいいのではないかという仮説があり、そのようなユーザーとの親和性やプロモーション時期などを総合的に判断して「ニコニコ超会議」に出展しました。

CroPro見学: 「超会議」より「闘会議」の方がよりゲームユーザーが多いですよね?

浅野氏: これはタイトルの戦略でもあるのですが、「闘会議」に参加するようなコアなゲームユーザーは、『リネージュ』のように、タイトルの知名度があるMMOのゲームであれば、ある程度自発的に興味を持って遊んでくれると思っています。

逆に、MMOをプレイしたことのないユーザーからすると、MMOってゲームとして少し重たく感じると思っていて、僕はそれを排除したいと考えています。それにはまずゲームに触れてもらって、ゲーム内で多くのユーザーと楽しんでもらい、そうして実際にゲームの面白さを体験したあとに、「このゲームがMMOというジャンルだったんだ」ということを知るといったように、後付けで知るプロモーションの形をとっていきたいと思っています。
そのために「闘会議」ではなく「超会議」を選びました。

 

CroPro見学: そうだったのですね。「ニコニコ超会議」のなかで”30対30の要塞戦”というとても大掛かりな企画をされていましたよね!

浅野氏: はい、『リネージュ2 レボリューション』をいかにインパクトのある形でユーザーにお披露目できるかという部分を軸に置いていました。

有名なニコ生主に君主(ギルドマスター)になってもらい、君主一人に対して29人のユーザーさんに集まっていただきました。
ただ、先程も言ったように「超会議」に来ているユーザーさんは、「闘会議」や「TGS」と違ってゲーム好きな人ばかりではないし、ゲームを見に来ているわけではなく、色んな企業がブースを出展している楽しいニコニコ動画の文化祭といったモチベーションで来ているので、ステージのコンテンツもすこしアレンジが必要でした。
例えば、「TGS」だったら集客力も華もあるゲーム実況で有名な方や、ゲームユーザーに知名度のある方などをアサインするのが正解かと思うんですが、今回我々がアサインしたのは、いわゆるニコ生主と呼ばれるニコニコで有名な配信者です。

「超会議」を見に来るユーザーさんのモチベーションを考えたときに、彼らに最適なキャスティング、最適なコンテンツが「TGS」とは違うと思っていたので、そこは何度も社内でディスカッションを重ねた部分でしたね。

CroPro見学: リアルイベントをされるのは初めてだったんですよね。イベント企画の際のポイントを教えてください?

浅野氏: リアルで来る人向けのコンテンツと、ニコ生を見る人向けのコンテンツを融合させないといけないと、当初から考えていました。

要塞戦を実施したり、ブースに試遊台を設置するだけでなく、要塞戦を実施していない間、ニコ生を視聴している人のために、ニコ生で人気の絵師さんにその日の出来事を描いてもらう企画や、ネットマーブルの他のタイトルのコンテンツをもってきたり、ニコ生の視聴者が喜ぶものを僕らができる範囲でコンテンツにして、ステージを繋いでいました。ニコ生を見ているユーザーにとって飽きないコンテンツはなんだろうと、かなり悩みましたね。

▼ネットマーブルブースのタイムテーブル

 

CroPro見学: 一番大変だったことはなんですか?

浅野氏: 一番苦労したのは、メインに考えていた30対30の要塞戦です。
リアルタイムで通信しているので、15万人が来ると言われているイベントの中、安定した通信をどうやって担保するかを、かなり議論しました。
普通はWi-Fiで通信しますが、あそこまでの大きい規模の中では通信が安定しないことを想定し、結果的にスマホを有線で繋いで通信をしました。また、プレイ中にサーバーダウンは絶対に許されなかったので、専用のサーバーを会場で組みました。

メインコンテンツである要塞戦が始まってから「動かないです、すみません」という事態だけは防がないといけないので、その他にも様々な事前検証を行いました。
例えば、端末を全部統一して、通信速度を測るアプリで今どのくらいで動いてるか、同時に通信したらどう変化するか、どうすれば安定するかなど、何度も繰り返しました。

 

 

※もっと当日の様子を見たい方はこちら!

 

  的確なアプローチでユーザーのリテラシーを高める


CroPro見学: 要塞戦がはじまる前のPVが流れた瞬間のお客さんのどよめきがすごかったですよね!
ユーザーさんの反響はいかがでしたか?

浅野氏: PVのユーザーさんへの惹きはものすごく強かったですね。実際にその瞬間に目の前で足を止めてくれる人が多かったです。
『リネージュ2 レボリューション』はゲームエンジンに「アンリアルエンジン4」を使用していて、ゲームのプレイ画面を観てもらえれば分かっていただけると思うのですが、プレイ画面まで最高レベルのグラフィックで表現しています。来場者にプレイ画面をどのように見ていただけるか、ただプレイするだけではなくて、”みんなで盛り上がっている、しかもとても綺麗なグラフィックでプレイしている、このゲームってなに?”という流れを意識していました。

また一番反響が大きかったのは、狙いどおり要塞戦でした。1日に2回計4回おこなったのですが、スポーツのように試合の解説者と実況者を別でたてて、よりライブ感がでるような、eSportsのような演出をしたところ、どの回も人がブースから溢れるくらい集まってくれて大盛り上がりでした。

CroPro見学: ゲームの強みと拡散がマッチしたイベントになったんですね!

浅野氏: わりとコアな人達に向けた今回の施策ではあるものの、そのコアな人達が遊んでる姿をカジュアルな人達が見て、「何この大人数で遊べるゲーム面白そう」「しかもスマホなんだ」というところがインパクトになればいいなと思っていました。
僕らの認識ではカジュアルな人達にとって『リネージュ』がそんなに強いIPだと思っていないので、ゲームのメタな部分を見せてユーザーさんに知ってもらうことの方が、効率がいいかなと思っていました。

CroPro見学: 出展してみての課題や良かったなと思うところはどんなところですか?

浅野氏: マーケターって日々数字に向き合うデスクワークが多いと思うので、リアルなイベントをしてみて、ユーザーの驚いたり楽しんだりというダイレクトな反応が見れたのは、とても大きな収穫だったと思っています。

それこそ『リネージュ2 レボリューション』をリリースしたら、どんな反応がくるのか、このゲームはここがユーザーにささるといった、なにか自分の中では確信的なものが生まれました。 そういった、数字だけでないところで学びや手応えがあったことは、それだけでも出展した価値が有りました。

また、開発陣も当日会場に来ていたので、ゲーム自体に直接フィードバックできた部分もあり、こちらも収穫と言えます。

 

  『リネージュ2 レボリューション』を日本でストアランキング上位常連に!


浅野氏: 大人数で同じ場所で何かをプレイする体験は、イベントでしか出来ないことなので、本当にスポーツと同じなんですよね。
そういった意味で、リアルなチームで一緒に勝つ喜びを感じてもらえたのは、いい機会だったなと思います。

特にMMOの場合は、ゲームのメタな部分がみんなでプレイするところなので、それをリアルなイベントで演出できたことは有用な施策だったと思いますね。

CroPro見学: これからの展望を教えてください。

浅野氏: はい、『リネージュ2 レボリューション』に関しては、日本でストアランキングトップ3の常連にしたいです。
繰り返しになりますが、MMOの強みって友達とプレイすることで、もっと楽しくなることなんですよ。

アジアをはじめ世界的に見ても、MMOの波がすでに来ていて、日本でもいつか必ず来る、そのタイトルが『リネージュ2 レボリューション』であって欲しいと思っていますし、そうさせたいと思っています。

CroPro見学: 私も『リネージュ2 レボリューション』の大ヒットを楽しみにしてます。
最後にCroPro参画企業の皆様に向けてメッセージをお願いします!

浅野氏: ネットマーブルは、世界でナンバーワンの企業になるという壮大なビジョンを持っており、グローバルで見ても日本市場は、かなりプライオリティの高い市場なので、外すことはできません。
まだまだ目指しているところへのギャップはありますが、僕らは今、最速でそこを目指しているところです。
会社の将来性や預けられる予算規模、自分のスケールをこれから更に広げたいという意欲的な方がいれば、現在仲間を大募集していますので是非ご連絡ください。オフィスの増床もするので、気軽に遊びに来てください♪

CroPro見学: 本日はありがとうございました!

 

~なおの近況報告~

 

今年の「ニコニコ超会議」といえば小池百合子知事に中村獅童の超歌舞伎?ノンノンノン!
断トツの盛り上がりを見せたのはネットマーブルブースの『リネージュ2 レボリューション』のイベントでした!
簡単ではございますが、白熱の30対30要塞戦の模様をリポートします♪

 

わー、あったあった!かわいいフォントの「netmarble」ロゴと、綺麗なお姉さんが目印!

タイムテーブルには要塞戦以外にもコンテンツがびっしり!

浅野さんお疲れ様です!

スタイリッシュなオブジェがカッコイイ!

そうこうしているうちにブースがいっぱいになってきました。

君主となる人気ニコ生主が会場をさらに沸かせたあと、いよいよ要塞戦スタート!

プレイヤーが一斉に相手の要塞に向かっていきますと思ったら泉で早速体力を回復させる人も。
綺麗なグラフィックの中でみんな思い思いにキャラクターを動かすのが楽しそう!

君主を務めた「てぃ☆イン」のお二人。この戦いは接戦の末、引き分けに終わりました。

戦いのあと、実機に触れさせていただきましたよ!
MMOのシンプルではないルールを簡単に説明してくれているポップが!これでみんな安心してゲームを楽しめます♪

スマホとは思えない綺麗でリアルすぎるグラフィックに、CroPro池田さんももう夢中!
プレイ中、話しかけても無視されました。

やっと交代してもらえたっ!の図。

超会議はまだまだ続くのでした・・・。

完。

次回もお楽しみに!

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