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セガゲームスが提供する「オルタンシア・サーガ -蒼の騎士団-」で継続率・課金率を向上させた、ゲームキャラクターの情報データベースサービス『Expi(エクスピ)』について、責任者の伊藤さん、木村さんにインタビュー!


 クロシードデジタル株式会社 取締役/株式会社セガゲームス セガネットワークス カンパニー デジタルマーケティング事業統括部 事業戦略部 プロダクト・サービス課 伊藤 真人氏  クロシードデジタル株式会社 企画開発部部長/株式会社セガゲームス セガネットワークス カンパニーデジタルマーケティング事業統括部 事業戦略部 プロダクト・サービス課 木村 裕也氏   CroPro担当 見学 奈緒


株式会社セガゲームス セガネットワークス カンパニーとランサーズ株式会社は、企業のデジタルマーケティング支援を目的とした合弁会社 クロシードデジタル株式会社を新設。第一弾として、ゲームキャラクターの情報データベースサービス『Expi(エクスピ)』の提供をゲーム事業会社向けに開始しました。セガゲームスが提供する「オルタンシア・サーガ -蒼の騎士団-」の7日後継続率を6.4ポイント向上、 14日後継続率は19.7ポイント向上させた『Expi』について、責任者の伊藤さん、木村さんにインタビューしてきました!


(右)クロシードデジタル株式会社 伊藤 真人氏
(左)クロシードデジタル株式会社 木村 裕也氏
(中央)CroPro担当 見学 奈緒

 使いやすさで閲覧数は他サービスの2倍以上に!


CroPro見学: 本日はよろしくお願いします。まず、『Expi』の開発のきっかけを教えてください。

伊藤氏: よろしくお願いいたします。もともと私はテレビゲームが好きだったのですが、当時は攻略本を買ってきてプレイするという遊び方をしていて、攻略本があったから途中でつまづいても最後まで遊ぶことができていました。ですが、スマートフォンゲームでは色々なキャラクターを組み合わせてデッキを作ったり、自分の持っているキャラクターでどう戦うかが重要になるので、テレビゲームのようにみんな同じ攻略方法ではうまくいかなくなりました。そこでユーザーごとにパーソナライズした攻略本(攻略情報サイト)を作りたいという思いから、『Exipi』の構想が生まれました。

CroPro見学: 『Expi』のコンセプトを教えてください。

伊藤氏: 『Expi』は、「ゲームを楽しむために必要な情報を適切に届ける事、且つ中でも初級ユーザーのゲームプレイをサポートする事」がコンセプトになっています。また、それを攻略情報サイトとして独立した形でなく、ゲーム自体の拡張サービスとして提供することにこだわりました。

CPIが上昇し、定着率をどう上げていくかという業界共通の課題がある中で、従来の攻略情報サイトはもともとゲームに対してモチベーションが高いコアユーザーの利用が一般的です。
そこで、もっとユーザーボリュームの大きい一週間程度で離脱してしまう初級ユーザーが攻略情報に触れる機会をどのように作れるかと考えたときに、スマホゲームに最適化された形でゲーム内のユーザーの動きに合わせて攻略情報を表示すれば、従来の攻略情報サイトという枠をこえて、ユーザーにとって自然な形でゲームの面白さを伝えられるのではないかと考えました。

 

ゲーム内のユーザーの動きから設計された『Expi』の遷移イメージ図

 

CroPro見学: 『Expi』の特徴はなんでしょうか?

伊藤氏: キャラクターに特化した情報データベースとして打ち出したことと、初級ユーザーに情報を届けるというところにこだわった設計にしたことの2つが特徴です。

スマホゲームでは、キャラクターが手に入るガチャが売上に大きな影響を与えます。そのため、数が膨大で、プレイする上で重要な要素となる「キャラクター」に着目しました。また、初級ユーザーの方に最初から記事をしっかり読むのを期待するのは難しいので、キャラクターの情報をグラフ化したり3行程のまとめ記事で示したり、最初は簡単なファーストビューで内容を理解してもらえるようにしました。

ゲームプレイ中の任意の箇所からダイレクトアクセス出来るようにし、ページの中にゲームに戻る導線を用意したところ、ゲーム外部での攻略情報サービスと比較してユーザーあたりの閲覧ページ数が2倍以上になりました。

 

初級ユーザーでも親しみやすいシンプルなページ設計

 

『Expi』は導入コストがかからず、また、ユーザー投稿を軸にコンテンツを追加していくため、記事製作等の運営面でのコストも基本的にはかかりません。

 

CroPro見学: ユーザー投稿型にした理由はそこですか?

木村氏: そうですね。オーガニックに情報が集まってくる構造にするとコンテンツ制作のコストがかからないので幅広いタイトルを取り扱うことができます。

CroPro見学: ユーザーが投稿するモチベーションはどこにあるんでしょうか?

木村氏: 自然なインセンティブが多いです。ユーザーは好きなゲームでキャラクターを入手するとそのキャラクターに愛着心が沸くと考えています。そしてそのキャラクターを他の人にも知って欲しいというモチベーションが生まれて投稿してくれると考えています。

また、『Expi』はゲームとダイレクトにつながっているという特徴があります。そのため“荒らし”のようなコメントが書きにくい傾向にあり、結果として丁寧で良質なコメントが集まっています。

CroPro見学: 投稿するとき自分のゲーム内でのランクが表示されるので、ランクが低くても気張らずに投稿できますよね。

木村氏: はい。ランクが表示されることで同じランクのプレイヤーに向けてこうすれば攻略できるよということもできるし、このランクを目指すならこの投稿を参考にすると良いというように、幅広いレベルの方が利用できる構造を作っていけたらと考えています。

 

ゲームへ手軽に導入可能

 

 

  7日後継続率は6.4ポイント向上、 14日後継続率は19.7ポイント向上


CroPro見学: 『Expi』の導入実績を教えてください。

伊藤氏: まだ導入一ヶ月という短い期間ではありますが、継続率・課金率ともに好影響が出ました。ゲームの高い運営力と『Expi』の相乗効果により「オルタンシア・サーガ -蒼の騎士団-」(セガゲームス)では、7日後継続率が導入前対比の+6.4ポイント、14日後継続率は+19.7ポイントと長期であればあるほど高くなりました。
ゲームプレイ中にすぐアクセスできるところにキャラクター情報に特化した攻略情報サービスである『Expi』への導線があるので、ガチャを回す前にキャラクターを吟味したり、回した後にそのキャラクターのスキルを調べて育てるか判断できるので、課金率にも影響力があるサービスになりました。

 

「オルタンシア・サーガ -蒼の騎士団-」での『Expi』導入前後の実績比較

 

CroPro見学: ユーザーの満足度や反響はいかがですか?

木村氏: ユーザーの投稿コメントの内容や閲覧ページ数の多さからとてもご満足いただけていると感じています。

CroPro見学: ゲーム運営側の反応はいかがですか?

伊藤氏: プロデューサーが投稿コメントを穴が開くほど見ていました笑。ユーザーの意見が質の高い形で集まってくるので、ユーザーの投稿コメントはゲームの運営にも役に立っているかと思います。またレポーティングもしているので、キャラクターごとの使い方や、キャラクターへの関心度などが可視化できます。

CroPro見学: ユーザーと運営側の両方に有益なサービスですね。

伊藤氏: 私はもともとスマホゲームの開発を担当していたこともあり、ゲーム内のユーザーの動きに適切に組み込むサービスにできたかなと思います。これはゲーム会社ならではの着想かもしれません。
私たちはユーザーのゲームサイクルの中に入り込もうとしていて、どれだけ自然に入れるかというところを意識しています。現在ゲーム内の導線から『Expi』にいくとブラウザが開く形にしているんですが、10月からはゲーム内で攻略情報をすぐに見られるようにWEB View表示形式に最適化したUIページもご提供していきます。また、導線によってキャラクターリストを出し分けるなど、人やステージごとに必要な情報が出るように、表示内容もカスタマイズしていく予定です。

 

 

  ゲームを活用した新しいマネタイズ事業の展開


CroPro見学: 『Expi』の今後の展開を教えてください。

木村氏: コンセプトである、「ゲームを楽しむために必要な情報を適切に届ける事」につながる機能を充実させていきたいと思っています。
具体的には”ユーザーデータごとに出す情報を変える”という、特許を取得した技術を持っているので、今後はもっとパーソナライズ化させて、届ける情報の最適化を図っていきます。また、キャラクターだけではカバー出来ないステージイベントなどの情報を、動画で補足するなど、コンテンツに深みや広がりも持たせていきたいと思っています。

CroPro見学: 『Expi』の次となる事業の展開を教えてください。

伊藤氏: 非ゲーム会社がゲームを活用したマーケティングを行ったケースはまだ多くないと思うのですが、ポケモンGOの流行などもあって、ゲームを使って何かできないかというお問い合わせが多数ありました。そこで、例えばゲーム会社が非ゲーム会社とコラボをするときでも、きちんとゲームをメディアとして捉えてお金をいただきましょうという、ゲームを活用したデジタルマーケティングのエージェンシーという展開も行っていきたいと思っています。事例として、株式会社ソニー・ピクチャーズ エンターテイメント様と2016年公開の映画『ゴーストバスターズ』のプロモーションの一貫で、ゲームを活用したマーケティング施策を実施しました。映画を認知して欲しいユーザー層に向けて、ゲームの中に『ゴーストバスターズ』のサーベイをかける施策を展開いたしました。

CroPro見学: ゲームでの訴求力って大きいですもんね。

伊藤氏: スマホゲームは移動時間、休憩時間、就寝前など一日に何回も、月に何日もゲームを立ち上げるのでフリークエンシーが非常に高いんですよ。認知やサーベイをかけることにもとても有効です。 ランサーズさんがクラウドソーシングを活用したソリューション事業としてデジタルマーケティング支援を行っているので、その展開の場としてスマホゲーム市場には大きな可能性があると考えています。

CroPro見学: デジタルマーケティング全体に対して?

伊藤氏: はい、非ゲーム会社向けには先日「MarkeZine Day 2016 Autumn」で講演させていただきましたが、多くの反響をいただきましたので、今後スマホゲームを使ったマーケティングの活用機会が増えていくことを期待しています。ゲームをメディアと捉えてマネタイズすることで、ゲームデベロッパーの新しい収益源となっていけば嬉しいです。

 

CroPro見学: ゲームデベロッパーにとっても新しいビジネスチャンスのお話でワクワクします。最後にCroPro参画企業に向けてメッセージをお願いいたします。

伊藤氏: ゲームを面白いと思ってもらえる情報を適切に伝えて、初級ユーザーがゲームに対して積極的になる環境を作っていきたいです。
『Expi』は、SDKの実装なしでデータをいただければ1ヶ月程度で制作できます。レポーティングつきで無料なので手軽に始めていただけます。キャラ立ちしてるゲームは特に導入していただきたいです。
ゲームへの定着や、ユーザーの熱量も可視化できるので、マーケター・プロデューサー共にお役に立てるサービスかと思います。

CroPro見学: 本日はありがとうございました。

 

■『Expi』
https://expi-games.jp/

■問い合わせ先
『Expi』へのお問い合わせ
info@xseed-digital.com

 

~なおの近況報告~

 

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嶺井さんが大好きな、巨大ぷるぷるプリンを特別発注!!

思う存分ぷるぷるして楽しんでいらっしゃいました。

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ぷるぷる・・・ぷるぷる・・・

お店紹介

MARLOWE(マーロウ)

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次回もお楽しみに!

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